2010-05-20 逢いたい コトバ 朝、信号待ちの落とし穴のような時間不意にあなたに逢いたくて 堪らなくなった もう、忘れていたと思っていたのに こめかみが鈍く痛んで 堰き止めていた思い出が あなたの声が あなたの仕草が あなたの香りが 五感を埋め尽くす錯覚 やっぱり 好きなのだと確認してしまう キュっと目をつむって 外へ出たいと騒ぐ涙を押し留める