2009-12-09 漣 コトバ 貴方のため息ひとつで わたしの心は波打ち漣を広げていくそれはとても苦しく にがくそしていたく ほんの少しだけ甘く 痺れる細められたひとみに 息を止めてかきあげられた項に 眩暈を堪えてカラダ全てが 押し寄せられる想いに 翻弄される倒れ込むただあなたに向かって伸ばした指先は ただ、あなたに縋るために