2008-08-18 馬鹿な私 コトバ 彼が目の前にいて でも、見ないように努力していたのに 視界に嫌でも入ってくる彼が見える度に 胸がキュッとする やっぱり、好き汗で濡れた揺れる髪。 結ばれた唇が声を出す為に解かれる瞬間。 伏せられた睫。 宙を泳ぐ長い指。 笑った時に刻まれる皺。どれもが、どうしても無視出来ない その度々に 彼を好きだと確認してしまう。 あぁ、馬鹿な私。 彼の影が私の爪先に触れて 今日一番の胸の高鳴り