愛してるのさ、結局は

違うよ

と、教えてあげたい
いつも
そう思っています。

アナタは愛されているし
アナタは愛されているのを本当は分かっているし
不満を口にしていても満たされている

あなたはみんなに必要とされているし
力になりたいと思われているし
あなたは此処にいなくてはいけないし
いて欲しい

誰よりも大切な人とは私が言えないけれど
すごくすごく大切な人だから


だから

「違う」

と、教えてあげたい。


でも、今は言えない

だって、届かないでしょう?


誰よりも恵まれているなんて言わない
沢山持っているとも言わない

他の人なんて関係ない
分かち合えない苦しみや
理解できない辛さ
価値の相違
甘えや怠惰にしかうつらなくても秘められた悲痛

それを理解出来なくてもいい
解らなくてもいい

でも



アナタは
あなたは

いつか
今与えられている愛に
今まで注がれた愛に気づいて


「もっと早く気づいていたら」
と後悔してくれたら
きっと
違う事がわかる


与えられる愛を
注がれた愛を受け止める事ができる


きっと
それは解放の時ではなくて
失う恐怖との闘いの幕開けになるかもしれない

でも

気づいて


アナタの
あなたの


手の中に既にあること
手の中に既にあるもの

アナタが
あなたが

私の一番でなくてごめんね
でも
間違いなく
かけがえのないモノだよ








なんて

年末だから?


へへへ“コトバ”みたいだけどちょっと違う
“コトバ”はあくまでも実話を元にしたフィクションだから

もっと個人的なメッセージでやんす