恩田陸

木洩れ日に泳ぐ魚

木洩れ日に泳ぐ魚

今回の作品は、好みも割れるかもしれませんが
恩田陸らしい心理描写と展開で私は楽しんでよめました。

様々な謎がちりばめられていて
え?次どうなるの?
え?アンタさっきからなんか存在感でかいんですけど何者?

え?「あっちの世界」の人?
(私と母の中で勝手に理瀬ちゃん達のような人たちを「あっち側の人」とカテゴリーしてます)
とか思っている間に
謎が整理されて
真実が浮かびあがってくる感じです。


引越しが間近の身としてはなんだか親近感が湧いてしまう設定でした。


全然、意味分らないかもしれませんが
お惣菜の春雨サラダが食べたくなります。