今日は
甥っ子の誕生日。
先日、8月6日のこと
と、いう絵本を嬉しそうに借りてきた甥っ子
中を読んで
ショックを受けた様子
ただ、自分の誕生日の絵本を見つけて帰った
無邪気な甥っ子のショック
何と言えない横顔。
無言のまま絵本を閉じた彼。
この子の中で
きっと忘れられない瞬間になっただろうと思うと
いたたまれない気持ち。
過去の大人達が
私達に
更に私達の子ども達にまで遺した傷。
原爆が私に特別な辛い思いをさせたわけではないけど
私の大事な子供たちに
なんにも知らない子供達を
悲しい気持ちにさせた事が
ただ悲しい
甥っ子が
本当の意味で
今日の事を分かるにはもう少し先だろうけど
少なくとも私は
これからも、現実で悲しい思いをする子供たちが増えていくのだと知ってしまった。
纏まらないまま終わる