デート

hajato2007-08-16


の思い出


父とのです。

ざんねーん!恋バナじゃないんですの。

と、言うのも私は結構なお父さんっ子でして
ファザコンと言っても言いんですが
まぁまぁ、お父さんっ子として下さい。

父とよくデートをしていました。
流石に結婚後はそんな暇もなくて、空いている休日は家事に勤しんだり、旦那くんと休みが合えば旦那くんとデートしていましたが

結婚前は、仕事していた頃もですが早期退職と言う名のリストラ後はよくデートしていました。


まぁ、デオデオとかデオデオとか、デオデオとかですが

私は、父と腕を組む事に抵抗がなく
買い物中は父と腕を組んで歩いていたものです。

本当に時々、近所をブラブラと散歩したりもするときも腕を組んで仕事の話や家族の話。
父の大学の話を聞いてみたり。
仲のいい親子だったと思います。

そんな父とのデートには
父が母の話をしているのがつきもので


子どもに恥ずかしげもなく母のことを楽しそうに話す姿は私の理想的な夫像となっています(笑)

他には、父は母に内緒で買い物をしようとすることがよくありました。
しかもカードで
しかもプリンターやスキャナーを

流石に母だってそんなに堂々と買い物されたら気付くだろうと普通の人はわかりそうなものですが
父はレジで

「お母さんには、買ったこと内緒な」

と言うのが決まり文句で
「カードで買ったらすぐばれるよ」
と突っ込むと
「そうかな?」
「明細、お母さんチェックするし」
と、説明するとガッカリしながら
「安かったことを説明せんとなぁ」
と、冗談なのか本気なのかわからないボケを度々かましていました。

まぁ、そんな父が大好きなのですが


すごく娘としては頼りになる父でしたが
案外、抜けていて母に手の内で転がされていたのかも知れないですねぇ。


最後に父とデートした時
父が旦那くんとの話を聞いてきたことをなんなく覚えています。
まぁ、本当にコレが最後のデートの時の記憶かは定かじゃないんですが


父は着物に長羽織りをきていて
「コレからはやんぱるくんに何でも話さんといけんで、はやとも頑固じゃけん話をせんといけん」
それから
「仕事は頑張りなさい、今の職場を辞めたくないじゃろうし、お父さんも勿体ないと思うでもなドコでも頑張らんとな」
と、言われました
いつも忘れているけど
なんとなくいつも心に留まっているようなきもする言葉。


お父さんが心配せず見ていられる娘に私はなっていけてるかな?